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当社の歴史は海外との協業の歴史でもあります。
過去、共に協業しプロジェクトを進めた企業は
世界全12ヶ国60社以上に及びます。
多くの成功と失敗の繰り返しが当社のDNAに活きています。

アジア
製品特性に応じて適切な工場が選択可能な
マニュファクチュアラーネットワーク

TRaaS On Product(TOP)の大きな特徴である中国ネットワークは、中国語ベースで深いコミュニケーションを為果す、当社の代表を含めた経営陣の人的繋がり上に成り立っています。
ファブレス企業の優位点は、工場を所有する事でのオーバーヘッドの回避や、稼働率リスクの回避だけではありません。設備に依存した製品生産ラインの優位性、生産ロットと調達部品の傾向優位性、アセンブルラインの検査体制の柔軟性など、様々です。幅広いネットワークから、その製品に適した製造工場を選定し、製品を製造していく流れは、一朝一夕では無し得ないノウハウの蓄積です。過去に当社ラインナップとして海外工場を利用して製造した商品は、IPセットトップボックスを始め5Gルーター、NATボックス、IoTセンサー、電子錠、顔認識システム、紫外線コロナ殺菌機、背面照射プロジェクター、電子ポップ、サイネージなどなど、様々な分野に渡ります。

ヨーロッパ
世界のソフトウエアテクノロジーを牽引してきた、
ヨーロッパ各社との繋がり

TRaaS On Prodcutの強みはアジア圏でのネットワークだけではありません。2000年以前より、ソフトウエア及びミドルウエア層の開発に関しては、ヨーロッパを本社とする、グローバル企業との提携をベースに取り組んでまいりました。オランダ本社の、Philips Consumer Electronicsとは、当時日本に存在しなかった、立体裸眼3D(特殊メガネをかけなくても、TVから映像が浮き出して見える3D)の展開を致しました。
Googleのアメリカ本社のエントランスには、Philipsの立体裸眼パネルと弊社のPlayerが設置され、来社されるお客様を驚かせておりました。また、2006年にはソフトウエア技術の収集と開発を担う、開発センターを東欧ギリシャに設立し、幅広いミドルウエアの研究も行いました。
今、当社にあるミドルウエア層技術の蓄積は、ヨーロッパ企業との幅広い協業の上に成り立っております。

アメリカ
世界の半導体技術を牽引する、
アメリカ、シリコンバレーで当社のSTBがスタート

当社で開発した最初のSTBは、アメリカ・シリコンバレーの半導体メーカーとの協業により誕生いたしました。その後、映像圧縮技術の進化とDSPチップの高速・高機能化と共に当社機器は進化を遂げ、映像再生装置では多くの実績を残してまいりました。Cirrus Logic社のCPUを使ったエンターティメント装置開発では、映像と音声の同期調整に、イギリス、アメリカ、を縦断しプロジェクトを完成させております。
また、そのような当社技術を背景に当社株主としてインテル・キャピタルより応援頂いていた過去もありました。現在では、これら古くからのパートナーにて開催される、世界サミット等に当社も時折参加し、世界の新技術の同行についての見識を深めております。

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